テレビが無い生活

私はテレビとパソコンを持っていない。厳密には鬱病と離婚を経験し失ってしまったのだけど。

持っているデバイスandroidスマートフォンを2台。

このスマートフォンのお陰で、テレビとパソコンが全く必要の無い製品だと改めて分かった。

映像作品についてはスマートフォンで充分。
ネットサーフィンもスマートフォンで充分。

バラエティ番組も割と好きなのだけど、GYAOとかで見れる。

そして何より大きいのはRADIKOの存在である。
車ではラジオを聴く派だったのだが、改めてラジオの面白さを理解する結果となった。

20190412、ネトフリ。

スマホでネトフリ観てるので忘備録として。

●KONMARI~人生がときめく片付けの魔法~

私は昔から割と綺麗好きな為、作中に登場する「こんまりメソッド」なるものにはそこまで興味を引かれる事は無かったんだけど、片付けが苦手な人には絶対に役に立つメソッドだよね。

出てくる家が、とにかく大きくて広い家ばかり。キッチンにはパスタやオートミールやスパイスの山。まさに私達がよく知っているステレオタイプアメリカで分かりやすい。しかしそこに住む人には多様性を持たせて、エピソード毎に飽きない作りになっていて良かった。

しかしアメリカ人って、日本人以上にモノに支配されているんだね。


●Jimmy~アホみたいなホントの話~

ジミー大西のドラマがあるのは知ってたけどNetflixだったのは知らなかった。 ひょうきん族明石家電視台など、明石家さんま界隈の番組をよく昔から観ていたので、内容的には知っているエピソードばかりで既視感は否めなかったけど、ジミー大西演じる俳優さんの演技が素晴らしい。池脇千鶴も良かった。さんま役は微妙。

ジミー大西は世間一般的に言う所の「軽度の知的障害者」なんだと思う。彼の書く絵も、いわゆるアウトサイダーアートなんだよね。そんな彼を否定する事無く支えてきたさんまさんやその仲間達が素敵。

昭和の社会通念ってコンプライアンスとかほとんど無くて、今では考えられないような奇怪な社会だったけど、ジミー大西みたいな人も受け入れる社会でもあったんだよね。そんな事を感じてしまった。

20190411、生きてる。

3月20日に衝撃的な自業自得が発生し、いよいよ生きる価値が無くなってしまい、遠くを見るだけの日々が続いていた。

4月2日、人の優しさに触れる事が出来た。前向きに生きようと思った。

それから10日がたった今日。このアカウントを思い出したので今、思いのまま書いている。

またこの日記毎日更新出来るといいなぁ。

衝撃的な自業自得についてはここには書けない。

今日もじっと。

まだ足が痛い。明日には良くなってくれればいいけど。

youtubeで違法配信されているワイドナショーのライブ放送を観てみるが特に面白い事も無く、結局はラジオを聴きながらスマホゲーム。

そんな自分に時折嫌になりながら1日を静かに過ごしている。

食事は昨日作ったシチュー、ブロッコリー、ツナ、食パンなどを食べる。

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さあ、明日は月曜日。市役所に行きたいし自立支援センターにも行きたい。一歩踏み出す事が出来るのか?

足が痛む

昨日の延べ3時間散歩による疲労により、朝から筋肉痛のような違和感を感じている。月曜日には再度市役所へ向かう予定にしており、しっかりと回復すれば良いのだけど。

うつ病になってからというもの、夜は睡眠薬の力で眠り、朝は8~9時の間に目が覚めるといった感じで割と規則正しい生活を送っている。しかし毎朝同じ気持ちで目覚める事は無い。毎日何かしらの夢を見てしまうのが原因だ。そのほとんどは悪い夢で、起床と同時に絶望感に苛まれる事が度々ある。

今日は珍しく夢を見なかった。恐らくは昨日の疲労のせいで深い睡眠が出来たせいなのかも知れない。

しかし疲れが取れている訳でも無いので、運動と疲労と睡眠のバランスというのは難しいものである。清々しい朝というものを久しく体験していないので、何とかしたいと感じる今日この頃である。

今日は何もしない。

朝からシチューを作り、後はラジオ聴きながらスマホゲームをしている。GYAO探偵ナイトスクープの最新話が始まったので今から観る。

健康保険課に行く。

うつ病になり社会からドロップアウトして、まもなく1年。実は預貯金が1月から底がついている。衣食住については親に世話をしてもらっているので何とか生きているが、国民健康保険の支払が滞っており、いよいよ催促が来た。

このまま放っておいても何も解決しないのはわかっている。僕は重い気持ちを何とか起き上がらせて、相談するために市役所へと向かった。

お金をほとんど持っていない僕は、バスだと片道500円弱かかってしまう道のりを90分かけて歩いて行くことにした。

さほど疲れを感じること無く到着。人口30万人都市の中心の市役所。対人恐怖を持つ僕にとっては身震いがしてしまうほど広くて、人も多い。

僕は総合窓口に向かい、緊張と恐怖のなか、勇気を出して「国保の相談で…」と伝えた。窓口の女性は全てを察しているかのように、近くの職員に伝え、その職員は私をスムーズに仕切りの付いた窓口へ案内をしてくれた。

まだ誰もいない窓口ではあるが、たらい回しにされる様な事も無く、二人の女性職員の連携によりスムーズに通された事により、僕の緊張は和らいだ。

数分待ったのち、見た目50歳前半で落ち着いた表情の男性職員が来た。名前を名乗ったが良く聞き取れなかった。名札も滲んでいてよく読めなかったが、僕にとってはどうでも良かった。

僕はうつ病になった経緯、通院歴、無職である理由、お金が無い理由を伝えた。男性職員はそれを静かに聞いてくれた。

ありがたい事に、国保の支払いについては一旦催促を停止してくれる事になった。そして各部署への相談をしてほしいとの事だった。

・自律支援センターへの相談
障害者手帳申請についての相談
生活保護への相談

申請が通る通らないはともかく、まず相談に行ってほしいとの事だった。

素晴らしい対応をしてくれた男性職員に僕は感謝を伝えつつ、指示された部署にも早速相談にいきますと言い、その窓口を離れた。

その足で自律支援センターに行くが、入口で足が止まってしまった。なんとなく恐怖心を覚えてしまったのだ。仕方なく生活保護の窓口に向かったが、やはり足が止まった。

さっきの男性職員の対応は素晴らしかったが、他の窓口の職員の対応も同等なのだろうか?もし嫌な対応されたら、今の良い気持ちも冷めるなぁ。

などとくだならい考えが頭を駆け巡ったので、今日はもう帰ることにした。

帰りはまた徒歩90分。さすがに足に痛みが走り出す。この1年体力が明らかに落ちている事を実感しつつ、途中ファミマでジャスミン茶を購入し、イートインスペースでくつろぐ。

帰宅。疲労困憊。月曜日には、また市役所に行きたい。